本日、個別相談を受けている中で、衝撃の事実を知りました。
ホームページをリニューアルしてJimdoに切り替えた方がいました。
パソコン教室で教えてもらいながら前のサイトをJimdo proに切り替えたとの事だったのですが、なんと、2年間使った独自ドメインをやめて、新しいドメインを取得していました。理由は、移管作業が難しいから。その話をしていたら、最近、とある協会のサイトも同じ理由でドメインを変更したとのこと。
もったいないです。
独自ドメインの良さは、サーバーを変えても、ホームページのアドレスであるドメイン(ホームページの住所みたいなもの)をそのまま変更しないで引っ越しができるということ。そのために、ほとんどのサーバーでは、サーバー代とドメイン代を別々に払っています。
ホームページを検索順位をあげるいわゆるSEO対策には、いろいろな要素や方法がありますが、そのなかでもドメインを長く使っているということは、最もSEO対策に有効なんです。
ドメインにGoogleやYahoo!などで検索されてきた評価が蓄積されているので、今までのホームページやコンテンツへの評価が引っ越し先にも引き継がれます。
また、ホームページのアドレスを変更する事で、もし、RSS登録してくれているユーザーがいたら、その人達との縁を切ってしまう事になります。
ドメインの移管はちょっと専門知識が必要ですが、今は、ネットに情報も溢れていますし、移管費用自体もそんなに高くありません。
私も移管作業を経験した事がありますが、ネットで調べた通りにしたら自分でできました。
「移管は難しそうだから新しいドメインをとろう」と安易に考えず、ドメインの持っている評価も含めてしっかり検討して下さいね。
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